息もできない

闇金の取り立てを生業とするチンピラのキム・サンフン。生まれ育った家庭環境にもより、暴力に躊躇しない自己破滅型のキム。ある日、女子高生のヨニと出会う。ヨニや甥っ子と触れ合い、暴力という殻の中にある情が少しずつ出るようになり、そんな自分にも気づき始めるが、、。

映画は、誰かと一緒に見ると感想が言い合えて楽しかったりする。コメディだったら一緒に笑ったりできる。

でも、なるべく映画は一人で見るようにしている。見終わった後に、なんとも言えない気持ちになり、誰とも話をしたくない時間が来る時があるからだ。この映画が、まさにそれだ。できれば、見終わった後にすぐ誰かと話をしなきゃいけない状況は避けたい。ということで、一人で見ることをお勧めします。